コロナとの向き合い方
みなさん多かれ少なかれ、特にハワイのような観光で成り立っているようなところでは、多大なる影響を被り、借金や倒産、職を失ったり、ましてや家族や近しい人の尊い命を失ったりと、映画の世界でしか起こらないだろうと思っていたようなことが現実に今起きているこの状況の中で 先も見えずに不安になっている方が多いと思います。
ましてやウイルスは目に見えません。
ウイルス探査装置のようなものが近い将来出来るとは思いますが(もうできてるかも)、一般の人が使うことはないと思います。
このような状況でどのように考えどう生きていったらよいのか
多くの方が不安になるのも仕方がないとは思います。
起こりうる可能性のあることに対して対処法を考えておくのはもちろん必要なことではあります。
ですが、冷たい言い方かもしれませんが 起こってしまったことへの後悔の念や起こってもいない将来への漠然とした不安こそ、今ここにある自分にフォーカスすることなく人生の時間を無駄に過ごしているのではないでしょうか。
人生を見直す
「いやいや アンジェリーナさん、そんなこと言ってもこんな状況で不安でしかたありません」というあなた
「はい、そこのあなたです! 」
今の自分の仕事や仕事の仕方、これからの人生ずっと最後までそのやり方や方法や、その環境に埋もれたままで満足でしょうか?
いいんですか? このまま 終わっても??
全員ではなくても殆どの人が「いやそれは ちょっと…」と答えているのではないでしょうか。
多分コロナがなければ、望むと望まないとに関わらず、そのまま人生終わる方が多かったでしょうね。
しかしながら、この出来事のお陰でむりやり背中を押されてというか、真剣に考える人も増えたと思います。
変えざるをえない人ももちろん多いでしょう。
人ってそうういうことがない限り、現実生活に満足していなくてもダラダラと過ごし、いやダラダラではなくて必死で休むことなく働きづくめの人もいるでしょう。
そして、その忙しさにかまけて、何も新しい行動に移さないのです。
そしてそのまま終わってしまうのです。
新しく行動を起こし移った先が今より良いという保証はないからです。
自分と対話する
では逆に保証がないから「このままでいい」と、それで納得できますか?
いいんですかそれで?
コロナはいわゆる『新しい行動への起爆剤』とでも言いますか。
背中をぽんと、いやそんな優しい押し方ではないですね。
ジョージア州出身の175キロの力士 栃ノ心に押し出しされたぐらいの勢いでしょうか。
もちろん、それでも頑固に変わらない人もいるんです。
でも、その人がそれで納得していればそれでいいんです。
誰も批判したり文句は言えません。
大切なのは『あなたがあなたの今のその生き方に納得していますか?満足していますか?』ということです。
心に手を当てて考えてみてください。
本当はどうしたいのか実は自分でもう分かっているんです。
気がついているのに分からないふりしてるだけなんです。
心に手を当てても分からなかったという方は、できるとかできないと思う前に得意なことやりたいことを自由に書いてみましょう。
方向性が見えてくるはずです。
それでもわからないあなたは、親しい周りの家族や友人に聞いてみてください。
案外自分より他人の方が自分のことを分析し客観視できてるものです。
素直な意見を求めましょう。
ほら、そうすると方向性が見えてくるんですよ。
ここで大切なのは 『そんなこと仕事で役に立つのか?』とか『どうやってお金になるんだ?』とか、この時点では考えないことです。
出てくる可能性をブロックしてしまいます。
そして もう一つ。
一人でできることはほんの少しなんです。
人はそれぞれ得意分野というものがあります。
得意なことをパズルのように組み合わせていくと立派な素晴らしい絵が出来上がったりするものなんです。
自分を小さな箱に閉じ込めないでください。
自分の可能性を信じる
こんな例がありました。
ホワイトボードにマジックで黒い点を書きました。
大人に「想像してみてください。これは何に見えますか?」と聞くと「黒い点ですけど。。。」 見たまんまの答えです。
何のイマジネーションもありません!
子供に「想像してみて!これは何に見えますか」って聞くと「ハチ! 太陽! 目! 壁の穴! ホクロ!」いろ~~~んな答えが返ってきます。
可能性は無限大
誰も『マジック書いた黒い点』などと答える子供はいません!
あの時のブロックすることのない自由な発想で考えてみてください。
思いつくこと何でも書いてみてください。
そうすることで、あなたの本当に人生でやりたいことが見えてくるのではないでしょうか。
地球に人生がある限り活き活きと生きて行きましょう!
ハワイからマナを込めて、アンジェリーナでした。